1. 寝室から庭へ出るために

    10月 1, 2013 by 住宅改修

    移動手段は電動車いす。玄関からの出入りは、上がり框の段差が障害となり困難なため『寝室から直接外に出たい』と、ご相談いただきました。

    【リフォーム前の状況】
    長期間の入院生活を経て、在宅復帰することになりました。退院後の移動手段は、すべて電動車いすとなりました。自宅は和風住宅で各所に段差があり、部屋も和室で車いすでの生活には不向きでした。

    【改修内容】
    電動車いすに乗ったまま、部屋から屋外へ出られるようにスロープを設置しました。

     【施工写真】
    施工前

     

     施工後
     
    踊り場部分を広くとることで、電動車いすでの方向転換も容易にできます。
    また、そのスペースを活用して、同居のお母様が楽に洗濯物が干せるように工夫しました。背伸びをしなくても、物干し竿に手が届くように配慮しています。

      
    ◆ 40代 女性
    ◆ 移動は電動車いす
    ◆ 改修費用 500,000円
    材料はウッドデッキを作る際に用いるものを使用しました。
    環境にもやさしい素材で、人も地球も安心です。色も選べるので、それぞれの住宅にあった雰囲気に仕上げることができます。
    木材を使用する場合もありますが、長持ちさせたい時や、メンテナンスが難しい家庭では、お手入れが簡単で耐久性に優れた材料を選ぶことをおすすめします。
     
    ◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆
      介護ショップはんど
      メール : お問い合わせフォーム
      電 話 : フリーダイヤル 0120-416507
    ◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆

  2. 玄関アプローチに手すり取り付け

    9月 24, 2013 by 住宅改修

    K様のご自宅は、玄関から門扉までに石の階段があります。K様は石階段の凹凸でバランスを崩してしまうことがあったものの、庭の景観を崩したくないという思いも強くありました。しかし、歩行が不安定な状態で階段の上り下りは危険です。そこで、和風のお庭にも違和感がないように、落ち着いた色の手すりを取り付けました。


  3. 屋内階段の上り下りを安全にするために

    9月 13, 2013 by 住宅改修

    生活スペースがある2階へ続く階段は、角度が急で上り下りが大変!手すりを取り付け、安全に移動できるようにしました。 


    【リフォーム前の状況】
    まっすぐ急な階段を上る時は2~3段上の段に手を置いて上り、下りる時は壁を触りながら下りていました。

    【改修ポイント】
    安全かつ楽に上り下りできるように、手すりを取り付けました。

    ① 階段の部分だけでなく、階段の下と上の平坦な部分まで手すりを延長しました

    ② 手すりを握りやすいように、角度を変えながら取り付けました。

     【施工写真】
     階段に合わせて、手すりの角度を調整しています。  
     
      
    手すりが途切れないように、使用する金具を選んで取り付けます。
      
     
     
      
     途切れることなく連続した手すりにすることで、手を放すことなく上り下りができます。

    ※階段は、特に下りるときに転びやすく事故につながりやすいので理想としては下りる時に利き手側に連続した手すりがあると良いです。
      

    ◆ 80代 女性
    ◆ 下肢筋力の低下により、歩行不安定
    ◆ 夫と子供と同居。4人暮らし

    ◆ 木造住宅
    ◆ 改修費用 30,000円(自己負担 3,000円)

    【公的補助の活用】
    介護保険より住宅改修費支給(27,000円)
     
    ※介護保険対象の工事はこちらを参考にしてください。
     
    階段からの転落事故は多く発生しており、さらに大けがになりやすい場所です。そのため、新築住宅では階段の手すり設置が義務化されています。
    できるなら1階で生活できると安全ですが、住宅事情でそれが難しい方はぜひ階段に手すり取り付けを検討してください。
     
    ◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇
    メール  お問い合わせフォーム
    電 話  フリーダイヤル:0120-416507

    ◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇◆☆彡◇

     


  4. 浴槽を取り替え、ゆっくり入浴♪

    9月 12, 2013 by 住宅改修

    賃貸住宅に暮らしておられるO様。腰痛がひどく、足が上がりにくい状態です。O様は、ゆっくり湯船につかりたいけれど、腰痛のために浴槽をまたぐことが困難でした。そこで、浴槽を取り替えて安全に入浴できるようにしました。この度使用した浴槽は、施工が簡単で工事にかかった時間は、わずか2時間。浴槽の使用は翌日からになりますが、シャワーは施工当日も使えます。
    ※賃貸住宅の場合は家主様の承諾が必要となりますのでご注意ください。


  5. 福祉用具と住宅改修で安全なトイレに

    9月 5, 2013 by 住宅改修

    胸椎圧迫骨折により入院中のF様。退院に向けて、トイレと掃き出し窓の段差が不安でした。トイレは、和式便器の上に福祉用具の据え置き便座を置いて腰掛式のトイレに変更しました。さらに、立ち座りの支えとして専用のフレームを設置しています。掃き出し窓の外には約30cmの段差があったので、手すり付のステップ台を設置し、安全に出入りできるようにしました。


  6. アプローチの移動を安全に

    8月 28, 2013 by 住宅改修

    宇部市に住むH様は、変形性膝関節症を患っています。家に閉じこもりがちで、歩行状態は悪化するばかり…。外出するにも、玄関から道路までの間には石階段があり、安全に出かけることができません。そこで、階段にそって手すりを取り付け、安全に外出できるようにしました。


  7. 車いすが通れるアプローチに

    8月 2, 2013 by 住宅改修

    介助があれば杖を使って歩行できますが、外出時には車いすが必要なA様。宇部市にお住まいの80代男性です。しかしA様のご自宅は、玄関アプローチに砂利が敷いてあり、車いすを押すのが大変です。そこで、車いすがスムーズに通れるように、コンクリート仕上げのアプローチにしました。


  8. 屋内を車いすで移動できるように

    7月 28, 2013 by 住宅改修

    和室を中心とした日本家屋に住んでいらっしゃるのは、山口市のE様。屋内の各所に段差があり、車いすで自由に移動することができない状況でした。そこで、ミニスロープを各段差に取り付け、車いすでの移動を可能にしました。

     


  9. 高さの低い便器を取り替えました

    7月 15, 2013 by 住宅改修

    左片マヒがあるU様。介助があれば、少しだけ歩くことができますが、移動には車いすを主に使用しています。U様はトイレに行く時、出入り口で一旦立ちあがって便座に座ります。便器まで2~3歩の距離ですが、手すりもないので介助者なしではトイレに行くことができません。便座までの高さが低く、立ち座りがしづらいのも悩みでした。そこで、便座の高さが高い便器に取り替え、手すりを取り付けました。またドアの開く向きもかえて、トイレ内のスペースを有効に使えるようにしました。


  10. ウッドデッキから降りるための手すりを

    7月 2, 2013 by 住宅改修

    S様の寝室は離れにあり、入浴の時は母家に移動しています。母家への出入りはウッドデッキを通りますが、最近は足が上がりづらく、階段で転んでしまうのではないかと不安を感じていました。そこで、安全に階段を通って移動できるように、手すりを取り付けました。