福祉用具の消毒・保管について
いつも気持ちよく利用してほしい!
そんな思いをこめて、レンタルと感じさせない仕上がりを追求しています。
はんどの、徹底した消毒工程品質管理の状況をご紹介します。
商品引き取り
使用済みの商品は、専用車両にて、清潔品と接しない状態で引取ります。
入庫
返却された商品は、商品管理センターの専用返却口から戻ります。集荷エリアで一時的に保管し、商品の検品をします。センター内で、消毒済みの商品と未消毒の商品を区分して保管するために、福祉用具の流れを一方向にします。清潔ゾーンと不潔ゾーンに区分けされていて福祉用具が交差することはありません。
一次消毒
一次消毒エリアへ移動し、超微粒子自動噴霧機にて定時間毎にアルコール消毒をします。
洗浄
一次消毒が終わると、次は細かい部分まで洗浄します。小さなゴミや、ほこりも見逃さず、すみずみまで洗います。マットレス以外は高温水ハイプレッシャー(A-one)による洗浄を行います。
マットレス類は高温水ハイプレッシャー(マットレス洗浄・脱水機)で、一枚ずつ特殊酵素洗剤を使用して約20分洗い上げます。丸洗いすることにより、マットレス内部まで完全に洗浄します。
二次消毒
マットレスは専用消毒機(クリーンキーパー RCM-2W)を使用し、高温・高圧蒸気による殺菌消毒を行います。
オゾン室内殺菌装置(OP-10)を使用して、オゾンによるガス消毒を行います。オゾンは非常に高い殺菌効果がありますが、使用後の毒性残留・蓄積の心配が無く、人や環境にやさしいものです。
逆性石けん(オズバン)による清拭。
メンテナンス・点検
動作確認や消耗品の交換、組立を行います。福祉用具に破損や故障がないか、細かいところまでチェックし、傷があれば補修を行います。
梱包
清潔な状態を保つため、専用ビニール袋で密閉梱包します。
保管
検品・梱包された商品は清潔品保管庫に移動。所定の位置で、次のお客様のお宅へ納品される日まで大切に保管します。